[Music] DTM初心者のためのドラムフィルイン

目的

ドラムのフィルインを作れるようになる。

リズムパターン

一番基本となる16分音符をベースにリズムを考えてみます。
 16分音符は、通常は右(R)、左(L)・・・と交互に叩きます。



1拍(16分音符4つ)のうち、1つ音を省いてみます。
1つ目、2つ目、3つ目、4つ目をそれぞれ省くと次のようになります。



音を2つ省いてみます。
12、23、34、14の音を省くと次のようになります。


1拍単位のリズムを組み合わせて、リズムパターンを作ってみます。
例)






組み合わせは、何通りもあります。
自分の好みのリズムパターンを探してみてください。

リズムパターンができたら次に、どの楽器を叩くか決めていきます。
叩く楽器を決める際は、楽器の配置と手順を考えます。

例)




応用パターン

16分音符2つを3連符に置き換えると、さらにバリエーションが増えます。
ただ3連符をそのまま叩くと、次の音は左手から始まります。

そこで、2つ打ちを使って手順を操作するケースがあります。

ケースバイケースなので、フレーズごとに使い分けると良いと思います。
2つ打ちを組み合わせることで、叩く楽器を決める際の選択肢を増やすことができます。

応用パターンを使ってフィルインを作ってみると、こんな感じになります。


このフレーズを打ち込みしてみます。


最初のLLは2つ打ちを想定しているので、演奏すると音が弱くなりがちのため、小さめにしてます。
Tomの音は、SDの音よりも目立ちにくいため、大きめにします。

3連符を絡めたパターンはアクセントになるので結構使えます。
2拍フィルインだと、このパターンを多用することが多いです。


曲の出だしにも使うことができますので、結構多用してます。(笑

リズムパターンの組み合わせで、様々なフィルインが作れます。
曲の雰囲気に合わせて、リズムを選んで組み合わせてみてください。


コメント

このブログの人気の投稿

[Swift] StoryBoardを使用しない - UITextFieldで編集不可にする方法

[Music] DTM初心者のためのドラム打ち込み その2

[Swift] UISliderをカスタマイズしてみる